Special Rating Battle(S11) 3位 幻なし-ドサイドン+受けループ-
1 まえがき
S11レーティングバトルお疲れ様でした!
スペレのルールを見て趣がありそうだったので、自分は半年振りくらいにレートに潜ってみました。プレイングや勘が鈍ってなくてよかったです。
そろそろ大学受験と真剣に向き合いたいのでレートはやめましょうか笑また面白いルールが来たら潜るかもしれませんね。
では、構築の解説を始めたいと思います!
2 当ルールの特徴
①幻ポケモンの使用が可能
→"幻"というのは服でいうブランドみたいなもんで、ポケモンの強さ自体が突出してるわけではありません。「幻=つよい!」というのは単なる固定概念です。
→受けループが非常に通りやすい環境だといえます。
③「トリックルーム」戦法が通りやすい
→全体的にポケモンの素早さが早く「トリックルーム」で形勢逆転が狙いやすいです。竜王戦のときと似た感じですね。それゆえ、ドサイドンを使用しました。
④史上最高に再戦が多発する
→上位レート人口の減少によるもの。そのため、相手の型をメモしておけば対策が可能です。(たとえばジガルデの持ち物など)
3 構築解説
<構築経緯>
①
いざスペレに潜ろう!と思っても幻ポケモンを所持していなかったのでとりあえず竜王戦Top4構築のメガレックウザをカプ・レヒレに変更したPTを使うことにしました。
しかし、ボルケニオンやシェイミ等まだ知らないポケモンが多く、全くと言っていいほど対策もできていませんでした。
それでもレート1800まではなんとか到達できました。
②
そこで、上記の特殊ポケモンを受ける為に「ひかりのかべ」持ちラッキーを採用し、全体的に受け回す構築に変更しました。
マーシャドーの個体数とメガゲンガーの個体数には明らかに負の相関関係があるので受けループは環境に適してます。
③(
)
②の構築では「ビルドアップ」持ちマーシャドー、メガギャラドスや受けループミラーが辛かったので、バルジーナ(最初はメガボスゴドラ)と「とおせんぼう」ジガルデを採用しました。
また、「どくどく」持ちジガルデやカプ・レヒレ、共有パ(?)の「こだわりハチマキ」持ちカプ・ブルルが重かったので「なきごえ」メガフシギバナを採用しました。
④
受けループを使用していた方が総合勢の方(ひよさん、あさみさんなど)だったこともあり、終盤は受けループの絶対数が減少しました。その為、ジガルデを諦めてレート差マッチング時に一撃必殺技に対し安定して勝利できるようにエアームドを採用しました。
これで構築は完成、と言っても完成したのが最終日の夕方でした。もう少し早くスペレに潜ってれば...と思ってます。
<個別解説>
ドサイドンなんかはもう3回も解説してるのでお手柔らかにいきますね
性格:ひかえめ
特性:ようりょくそ→あついしぼう
もちもの:フシギバナイト
実数値:メガ前(364-179-261-259-237-200)→メガ後(364-211-341-308-277-200)
努力値:252-0-236-0-4-16
※ORAS時代の調整のままなので努力値は参考にしないでください。
普通のメガフシギバナと思いきや実対戦ではほとんど見ない変な技が採用されてます。
役割対象はカプ・レヒレなどの水ポケモンや、モロバレル、キノガッサなどの草ポケモンが主です。
なきごえ:構築単位で重たい「どくどく」かつ積み技(「りゅうのまい」または「とぐろをまく」)持ちジガルデピンポイントでの採用です。ジガルデでメガバナを見てる構築が多くイージーウィンできました。
<のろいとの差別化>
「のろい」はあくまでもこちらの攻撃&防御が上昇するだけで上記のジガルデに急所を貰うだけで倒されます。それに対し「なきごえ」は相手の攻撃そのものを下げるため急所の心配もありません。
また、PPが64もあるため、受けループミラーの時にも有効な一打となります。
ラッキー(NN:ピンクあくま)
性格:ずぶとい
特性:しぜんかいふく
もちもの:しんかのきせき
実数値:642-13(個体値0)-119-106-309-136
努力値:4-0-252-0-252-0
技:ちきゅうなげ どくどく ひかりのかべ タマゴうみ
ボルケニオンやシェイミなど特殊ポケモン受けとして自然に採用した枠。
交換読み「どくどく」がシンプルに強い。
マーシャドーの「インファイト」も1発耐えるので毒を撒く最低限の仕事もこなせる便利屋。
注目すべき点は「ひかりのかべ」が採用されていることです。
ひかりのかべ:Z持ちでラッキーを崩してくるポケモン(マギアナ、ウルガモス、アーゴヨンなど)に後出しからでも十分受けが成立します。ラッキーの処理をこの形でしているPTにはイージーウィンできます。(急所は非考慮)
シェイミは「シードフレア」で特防を下げてきますが、「エアスラッシュ」で無限にひるまない限り、安定した突破が可能となります。
また、ひかりのかべを貼り、後続のサポートをすることもできます。
→これにより少々の運は絡むが、ほとんどの特殊ポケモンを倒せます。
性格:わんぱく
特性:がんじょう
もちもの:ハガネZ
実数値:333-196-416-96-178-176
努力値:252-0-252-0-4-0
技:アイアンヘッド ふきとばし ステロスロック はねやすめ
一撃必殺わざ対策かつミミッキュ対策の枠です。
もちものはゴツゴツメットが余っていなかったのでハガネZ。
選出したのは1回のみ。もう少し早くこのポケモンに気づいていればグライオン入りに負けずにすんだのに…って感じです。
ドサイドン(NN:おデブちゃん)
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
もちもの:イワZ
実数値:207-194-181-54-75-60
努力値:132-132-244-0-0-0
今シーズン最も活躍したポケモン。スペレのクレセリアのデータを調べるとお供ランキング1位はドサイドン。はい、使ったの全部自分です笑
使用率上位のポケモンに弱点(少なくとも等倍以上)をつくことが可能です。火力が恐ろしいのはもっともですが、更に恐ろしいのはその防御性能です。
ようきジガルデの+3「サウザンアロー」及び+1「ジメンZ」
などは確定で耐えてしまいます。相手の性格が上昇補正の場合でも5分5分といったところ。
この耐久力を甘く見て物理技で殴ってくるポケモンが多かったのでイージーウィンできました。特殊方面の柔らかさは後続のラッキーでカバーしましょう。
中盤あたりから「くさむすび」や「エナジーボール」がバンバン飛んでくるようになったので密かに対策されてたみたいですね…。
つるぎのまい:使い方次第では一気に試合の有利不利が変わります。まあ、どのタイミングで打つべきかはドサイドンを使い続けていれば分かります。A+2「イワZ」は半減で受けることすら困難です。
ドサイドンは超おすすめなのでみんなもシングルレートで使ってみてください。
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
もちもの:ゴツゴツメット
実数値:444-130(個体値0)-372-186-296-207
努力値:252-0-252-0-0-4
技:れいとうビーム みかづきのまい トリックルーム つきのひかり
物理受けかつトリックルーム指導要員となるこの構築の司令塔。
ジガルデに基本強めなのがこのルールでの利点だと思います。
解説するの3回目なので飛ばします。
性格:わんぱく(ずぶといのほうがよき)
特性:ぼうじん
持ち物:オボンのみ
実数値:424-166-326-112-226-209
努力値:252-0-204-0-0-52
技:イカサマ ちょうはつ どくどく はねやすめ
ひとりだけ「ビルドアップ」マーシャドーを使用している方がいて、対戦するたびにボーナスステージになるのはまずいため、採用しました。また、ドサイドンでは厳しいメガギャラドスやギルガルドの対策も担ってます。
調整はORAS時代のままなのでHB特化の方が絶対いいです。
オボンのみはインファイト急所による負け筋をケアするために採用しました。
結果的に相手の受けループ対策にもなったので強かったです。
4 ジガルデの紹介
このような奇怪な戦術は現代のシングルレートにも通用するので紹介しておきます。
受けループを倒す為だけに採用した一齣です。
S12スペレで同じことをギルガルドやヨノワールでできるのでおすすめです。
ジガルデ
性格:しんちょう
特性:スワームチェンジ
もちもの:ジメンZ→ヒメリのみ
実数値:419(→635)-241-278-165-309-231
努力値:248-20-0-0-220-20
技:サウザンアロー とおせんぼう うらみ ねむる
低火力物理受けを誘って倒すポケモンです。
まず100%読まれないうえ、相手はこのジガルデを前にしてこの対戦が時間の浪費と思い、降参ボタンを押します。
ヒメリのみを含め「うらみ」を26回打てますから、相手のPPを最大で26×4=78削ることが可能です。これにはあのドヒドイデもびっくり。
Aに20割いたのはジメンZでマギアナを倒す確率をあげるため、Sに20割いたのは同族意識です。
HD方面は性格補正をかけることで非常に硬く、クレセリアの「れいとうビーム」は3発耐えるので「うらみ」と合わせて迅速な安定処理が可能です。
5 立ち回り解説
<基本選出>
①基本選出
++
この3匹でほとんどの相手に勝てます。この3匹選出時の勝率は8割程度。竜王戦のときみたいには安定しません。
初手にorを投げ安定行動を取るだけ。
・がいるなら初手
・がいるなら初手
を置くと安定します。どちらもいるなら初手のほうがよいですが、シェイミの「シードフレア」に対しラッキーを後投げすることになるので少し勝率が下がってしまいます(結局はひるみゲーってことです)
②ドサイドンが選出し辛いとき
のこり5匹でうまく受け回しましょう。
<特殊なケース>
(ビルドアップ持ち)には
には
など選出を強要されてしまう場合もありますが、相手は確実にそのようなポケモンを選出してくれたので、受けが成立し勝てます。
6 戦績
メインロム 3位 レート1864(67-33)
サブロム 最高1841 最終17××
7 さいごに
みなさん対戦ありがとうございました!
Twitterのフォローも是非どうぞ!
最終更新:2018 9/4(Tue)
俺の軌跡 Since2007
しばらくあるいは二度とポケモンをまともにできないので、一旦これまでの活動の記録まとめとしてこの記事を書きます。
1ポケモンと出会ったきっかけ
2007年つまり自分が小学校入学して直後、家の近所のみやこメッセでポケモンのイベントが開催され、それがきっかけでした。
はじめてポケモンカードというものを目にし、面白そうだなあ、と思い「ブーバーンvsエレキブル」というスターターパックを購入し、家で親と対戦できる環境が完成。そこから、近所のカードショップ(敬称略)「熊本玩具」「あさだ」等で拡張パックも購入し始めますますハマることに。
2008年頃からはそれらの店舗退会にも参加し始めました。
そのころ、ポケモンのDSを用いて遊ぶゲームの存在を知り、これも面白そうだなあ、と思い、当時よくお世話になった方たちともカードゲームのついでに遊んでました。
ちなみに初めて遊んだソプトはソウルシルバー、その後にプラチナを買いました。
2カードゲーム部門
2010年(当時小学4年生)頃には、上記2店舗以外にも、「イオンモール京都」「ホビーステーション北大路」「イエローサブマリン河原町」等の店舗大会に参加し始め、多くの方と関わり、そのうちに店舗大会では上位入賞を連発できるほどの実力を身に着けました。
今その方たちとあまりもしくは全く連絡がつかないのはとても残念です。(多分お互いTwitter等の情報を知らないだけですが)
対戦環境を整えるために自分の親もとても協力してくれて、Yahooオークション等でカードをよく売買していたのを鮮明に覚えています。自分のデッキをできるだけ光ったカード(SR.UR)にする目的もありました笑
2012年(当時小学5年生)からは、「琵琶湖ポケカジム」「ブラックサンダー杯」「関西ネクストジェネレーションズカップ(以下関ジェネ)」等の自主大会にも積極的に参加していきました。
第1回関ジェネではなんと優勝することができました
Youtubeにも対戦動画があがっているようなのでリンクを貼っておきます。
【Youtube動画リンク】
www.youtube.com
【関ジェネ公式HP(大会当日記事リンク)】
http://kansaigene.diarynote.jp/201309082033598036/
【ブラックサンダー杯リンク】
http://blackthundercup.diarynote.jp/
【琵琶湖ポケカジムリンク】
http://blackthundercup.diarynote.jp/
2013年(当時小学6年生)では数々の全国規模の大会、つまり世界大会への切符を手に入れるための大会に参加しました。
千葉大会:全国3位(記念品写真下)
大阪大会:全国ベスト16
等の上位の成績を修めましたが、世界大会には力が及ばず、といった感じでした。
このころ中学校受験が迫り、ポケモンカードを辞めざるを得なくなってしまいました。
中学校受験はなんとか合格しましたが、それを機にポケモンカードを完全に辞めることになりました。
この記事を読んでいただいた方で自分の事に見覚えがあれば是非Twitterでリプライ,DM待ってます。
3ゲーム部門
小学校4年生くらいに3値を理解し、中学校に入学した後家にインターネット環境が整備されたので対戦も始めました。
シングルバトルから始めて、2017年にはダブルバトルにも一度チャレンジしました。
以下、その上位入賞実績のまとめになります。
【インターネット大会:超速ダブルバトル】10位 レート1740程度
たぶんXYの頃の大会です。
お互いにPTが見えない状態で選出し3vs3の1ターン15秒選択で行うめっちゃ速いダブルバトルです。
メガガルーラ+ゴツゴツメットギャラドスを並べているだけで勝てたのを覚えてます。
6世代のPGLが廃止された今となっては証拠画像がありません笑
【インターネット大会:カントー×アローラ】1位 レート1852 35-3
7世代で初めて参加した大会でなんと1位を獲得しました。
自分はシングルバトルは受けループしか使いこなせない&メガシンカ禁止のこのルールでは自分が有利だったのかな、と振り返ります。
【インターネット大会:JCS2017予選シニアカテゴリ】13位 レート1765 27-6
7世代で初めてダブルバトルをし、しかも初めてから1か月の時に行われた大会でした。
右も左も分からなかったのでとりあえず有名ブログ(敬称略)「エモルガム」から別のゲームでも関わりのあったゆヌさんのPTを使い続けました。
なんでここまで勝てたのかもよくわかりません笑
【JCS2017シニアカテゴリ】予選7位 4-2 本選Top8
予選の時とは違い、安定して立ち回れるようなPTを当時使いたかったマッシブーンをオメガルビーさんから貰い、それを軸に戦いました。
決勝トーナメントで痛いプレイミスをしたのは今でも覚えています。
この後にレーティングバトルWCSルールでウツロイド+マッシブーンの並びを思い付き、レート1900程度のまずまずの戦績でした。
【インターネット大会:プリティプリマ】7位 レート1799 34-9
JCS直後で時間もなかったのでボックスにいた適当な5匹+地割れ要員トリトドンを採用してPT完成(雑)。
プレイングだけでどうにかしました。
【インターネット大会:第3回ポケモン竜王戦予選シニアカテゴリ】2位 レート1807 28-3
学校の定期考査をも無視して頑張りました。目標通り予選を抜けられたときはとても嬉しかったです。
【第3回ポケモン竜王戦】予選2-1 本選Top4
株式会社ポケモン様が渡航費も負担してくださり、とても助かった大会。準決勝のvsナインさんではプレイミスも何度かありましたが極度に緊張していたので当然でしょう笑
Top4にシニアが3人も入ったのはいい思い出になりました。
直前に通信対戦を何度もしていただいたカ・エールさんありがとうございましたばなな。
またこの大会を通して全国各地のポケモン親子さんと繋がることができ非常に楽しかったです。
【レーティングバトルシーズン8スペシャルバトル】2位 レート1909&3位 レート1902
竜王戦のPTを使い続け、ここまで来ることができました。自分のポケモン達、対戦してくださった方に感謝。
【自分のブログ(My turn)HPリンク】
sunnypoke.hatenablog.com
4感想
実績としてはまあ簡単にこんくらいですね。
ポケモンは本当にいろいろな方と関われて楽しいゲームだと思います。
またどこかで会いましょう。
2018 3/18
Special Rating Battle(S8) 2位&3位-竜王戦Top4パ改(QR有)
1はじめに
シーズン8お疲れ様でした!
来年度から高2になり受験等で忙しいのでレートに潜るのは今回がたぶんラストです。
インターネット大会は稀に潜って上位目指すと思います!
あっ、ちなみに自分はスペシャルレート以外潜ってません笑
竜王戦はTop4で終わってしまい悔いが晴れなかったので…。
2構築解説
<構築経緯>
竜王戦のときにたきのぼり持ち鉢巻メガレックウザがとても強かったので、竜王戦のPTもそのまま採用しました。
序盤はたきのぼりがあまり読まれず、ゲンシグラードンも個体数爆発させてたので開始1週間で2ROMを5敗以内で1800に乗せることができました。
しかし終盤になると、もちろんたきのぼりは読まれ、且つ鉢巻レックウザピンポイントのBSフェローチェ,BSイベルタル,HBゲンシカイオーガ等の生物が増えたので環境に向かい風だったかもしれません。(特にBSコオリZフェローチェには3タテ食らう)
また、ラスト2日はめいそうアルセウスも増加してきたため、はがねタイプ以外に勝てるせいしんりょく+どくどくブラッキーに変更しました。(気付くのが遅すぎた)(ひるみケアできる点もGood.)
ステルスロック+鉢巻しんそく展開やいじっぱり鉢巻での採用も考慮しましたが、あいにく時間がなかったので竜王戦のPTを使い続けました。
<個別解説>
竜王戦終わった時に一度解説済みなのでお手柔らかにいきます。
より詳しい情報が知りたい方はお手数ですが別記事にアクセスしてください。
性格:のんき
特性:てつのトゲ
もちもの:たべのこし
実数値:181-114-176-74-160-22(素早さ個体値0)
努力値:252-0-68-0-188-0
技:タネマシンガン ジャイロボール やどりぎのタネ まもる
タネマシンガン:身代わりミミッキュ意識です。お願いだから3発は当てなさい。
ジャイロボール:「こだわりハチマキ」を持たせたときほどの威力は見込めないですが、削り技としては十分はたらきました。
レックウザ(NN:さいきょう)
性格:ようき
特性:エアロック→デルタストリーム
もちもの:こだわりハチマキ
実数値:メガ前:(181-202-110-153-110-161)→メガ後(181-232-120-180-120-183)
努力値:4-252-0-0-0-252
ガリョウテンセイ:必須技であり、火力指数は62640。といっても分かりにくいので特殊技で例えると、毎ターンとくこうが下がることなく、天候が「はれ」状態でメガリザードンYの「オーバーヒート」が飛んでくるようなものです。
こうかいまひとつでもHB特化ではない限り受けきることは非常に難しいです。
たきのぼり:対ゲンシグラードンピンポイントです。初手ミミッキュと対面したときにたまにたきのぼりで特攻してました笑-これが結構有効に働きますよ。
しんそく:カプ・コケコ,ゲッコウガ,アーゴヨンもちょっと削ってやるとこの技で縛れます。この技のおかげで別のゲームプランが見えたりします。
ヒードラン(NN:かつかざん)
性格:れいせい
特性:もらいび
もちもの:ホノオZ
実数値:198-110-126-200-127-71(素早さ個体値4)←だいたい
努力値:252-0-0-252-4-0
技:オーバーヒート ラスターカノン だいちのちから どくどく
オーバーヒート:「Zオーバーヒート」は晴れ下でH特化ゲンシグラードンが8割くらい削れます。
有利対面ホノオZの法則。
CSイベルタルは56.2%の乱数なので注意しましょう。相手のアクZは耐えてくれます。
ブラッキー(NN:ひるまない)
性格:ずぶとい
特性:シンクロ→せいしんりょく
もちもの:オボンのみ
実数値:201-63-178-80-150-87(攻撃個体値0)
努力値:244-0-252-0-0-12
技:イカサマ つきのひかり ねがいごと→どくどく あくび
特殊型ウルトラネクロズマやサザンドラ,ルナアーラなどにある程度対応できるために採用しました。
カクトウZルナアーラ,シグナルビームorシザークロス持ちネクロズマ,ソルガレオZ日食ネクロズマ等には構築単位でほぼほぼ勝ち目がありません。
めいそうアルセウスピンポイントで終盤に型を変更しました。
クレセリア(NN:おひめさま)
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
もちもの:ゴツゴツメット
実数値:227-76-189-95-150-106
努力値:252-0-252-0-0-4
技:れいとうビーム みかづきのまい トリックルーム つきのひかり
メガボーマンダ受け。メガバシャーモ,メガルカリオに対してもたまに選出します。この枠が正直一番要らなかったです。
ドサイドン(NN:おデブちゃん)
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
もちもの:イワZ
実数値:207-194-181-54-75-60
努力値:132-132-244-0-0-0
・HB方面
A特化メガクチートのじゃれつく,メガリザXの逆鱗:最高乱数以外2耐え
つるぎのまい:ポリゴン2やクレセリアなどの物理受け耐久ポケモンに対して、「つるぎのまい」からの「Zがんせきほう」のムーブを決めたいため採用しました
A2段階上昇イワZーHB特化しんかのきせきポリゴン2:乱数1発(81.2%)
3立ち回り解説
再戦が多発し、酷い時は1日に5回同じ人とマッチングします。
対戦相手の技や持ち物等を全てメモし、更には正確に相手の心理を読み取るのがポイントです。
<基本選出>
①基本選出
初手にメガレックウザを置き有利対面なら突っ張り、不利対面なら引きます。
裏2枚でうまく受けてメガレックウザで崩してゲームエンドが大まかなプランです。
正直選出が通るかに関しては経験と慣れだと思っています。
・初手の行動について
(例)妖ポケモン(,,…etc)→に交代
めざ炎でたまに崩されることがあるので注意。
霊,悪ポケモン等(,,,,,…etc)→に交代
たまに事故るが、こちら有利な安定択。
この3匹だと格闘メガシンカ系統(,)が重かったです。
メガレックウザで2回しか受けれないからです。最悪しんそく急所ワンチャン懸けましょう。
数試合レックウザを選出せずに残りの3匹の半受けループ選出もしました。
②トリックルーム軸
相手レート1500~1600に対しては基本この選出です。勝ち筋が選出段階から見えやすいのでおすすめ。高レート帯に対してはほぼ出さないです。
ドサイドンTUEEEEEE選出。
<対禁止伝説枠>
受けきれないのでビルドアップ積まれる前にガリョウテンセイで葬り去る。
1人だけ1800帯で使用している人が居たがヒードランで受け切れた。
1人だけ1800帯で使用している人が居た。5回くらいマッチングしたがレートの養分となった。瞑想+神秘の守り型だったのでドサイドン軸で崩せた。
終盤に爆増した印象があるポケモン。
みがわり+おいわい、特性プレッシャーでこちらのPPを枯らしてくる陰キャ型。こちらは交代連打で対処します。
基本選出をし、あとはレックウザ交代を読む択が始まる。
ポケモン心理検定1級(仮)だから勝率は7.5割くらいかな。
対戦相手のTNと物理特殊、積み技の有無はスマホにメモする。(これ結構重要)
ヒードランのホノオZが晴れ下でゲンシグラードンに致命傷を与えられる火力がある。
序盤はたきのぼりでイージーウィンできたが、終盤は読まれたので逆にそれを読むことでアドを重ねれた。
しんそく×2でもガリョウテンセイでも縛れ、ナットレで受けが成立する。
純粋なCSスカーフ型ならまず負けない。
終盤に瞑想型や鉢巻ガリョウテンセイを確定耐えする控えめHB型が増えてめんどくさかった。
勝率は6割くらい。
ドサイドンは鉢巻たきのぼりは耐えるが流星群は耐えない。クレセリアも流星群+ガリョウテンセイを耐えない。
同速ゲームを仕掛けるかブラッキー等で無理やり倒すのもひとつの手である。
PGLのランキングほど、レート上位では見なかったので1500,1600帯に多かったと思う。
このことが上位まで来れた大きな要因だと思う。
メガレックウザの鉢巻じしんもHCだと乱数で耐えられて、特にドラゴンZ型だとそこから3縦喰らう。攻撃範囲が広すぎるのがズルい。
グラードンの増加により相対的に個体値を減ったのがありがたい。
選出段階でタイプがわからないリザードン以上にタチの悪いポケモン。
とりあえずブラッキー選出しとけばなんとかなる。
鋼アルセウス見たら静かに降参ボタンを押す。
序盤に1800帯で光の粉アルセウス+オニゴーリ使ってた人居て震えた。
剣の舞型:メガレックウザのガリョウテンセイでヤンキー気味に突っ張り、裏で受けてから相手が残った場合はしんそくで縛る。
瞑想型:ブラッキーの型を変えたので毒,鋼タイプ以外には基本負けない。
気合玉持ち霊アルセウスは気合いで攻撃を避ける。
身代わり持ちは降参する。
再戦により相手のタイプが妖,鋼と判明している場合はヒードランを積極的に選出していく。
特性ダーボフレイズの効果を知らずにヒードラン出したら焼き払われていた。クレセリアでも受けが効かない。
攻撃範囲が広いので辛い。
相手の持ち物、努力値次第では3縦喰らう。
HBゼルネアスが殆どだったと思う。
相手は大抵C削ってるのでクレセリアが+2ムーンフォースを大抵耐えるためトリックルームでで切り返して勝ち。
スカーフ型は受けが成立するのでカモ。
メガレックウザのガリョウテンセイでワンパンできる、はずだった。
しかし終盤に2人BSイベルタルを使用していた人が居た。確か1人は竜王戦出場者だったはず。
あとイベルタル使いは傾向として釣り交換が大好き。
序盤は竜王の影響もあずかり、個体数が多かった。中盤にかけて霊アルセウス等の増加により絶滅危惧種となった。体感では格闘Z型が頻出だった。だから勝てない。
ブラッキーで受ける予定だが、シグナルビーム,シザークロスでイージーウィンされてしまったのが悔やまれる。
特殊日食ネクロズマは存在するが物理月食ネクロズマ居ないに等しいと思う。
相手がウルトラバーストしてくれたらメガレックウザのしんそく2発で成仏できる。
意外性があったのは日食弱点保険瞑想ネクロズマ、トリル型最遅月食ネクロズマ等
わんぱくHB日食ネクロズマはもう少し増えてもよかったと思う。
マーシャドーZでメガレックウザがワンパンされることも念の為考慮に入れ、トリックルーム展開を試みる。100%初手に出てくるのでドサイドンを合わせて襷まで削ってクレセリアのゴツメで倒す。
2匹目以降に置かれるとほぼほぼ勝てない。
1500帯には結構いて大変だった。1900チャレンジも一回はこいつにやられた。
4その他禁止伝説枠の使用感
中盤のイベルタル,ネクロズマ,霊アルセウスが大流行した時代刺さった。
ただ妖タイプ全般が重く、ナットレイが崩されると負けに直結するのが微妙。
おにびが当たらないので40戦くらいで止めた。勝率は7割強はある。
わんぱくHBゴツメネクロズマも面白かったがグラードンが多すぎたのでやめた。
アタッカー型も使い方がイマイチよく分からなかっでので2戦してPT解散した笑
5戦歴
<序盤>
2ROMを5敗以内で1800に乗せる好調スタート。1位2位を独走し放置気味になった。
<中盤>
暇だったので1900目指そうとメインROMで対戦するも最高1857から闇落ちしてしまい1700前半を徘徊した。
一方、サブロムは放置したままで5位くらいだった。
途中から個人メタがやけに増えて勝ちにくくなった気がする。
<終盤>
メインROMが覚醒して1870まで来れたので両方のROMで1900を目指した。最終日までチキンレースだったけど楽しかったです笑
<最終結果>
2位(サブROM) レート1909(69-16)
3位(メインROM) レート1902(286-144)
6QRレンタルチーム
①竜王戦Top4構築
勝率:665/1079≒61.6%
②①のブラッキーをせいしんりょく+どくどく型に変更
勝率:7/9≒77.8%
またこのルールがあれば是非使ってみてください!
そのときにはもっと良い構築になってると思います。
<このPTでレートに潜るときの極意>
①有利対面ホノオZの法則
②2体で受けてメガレックウザで崩す
③ダメージ計算機は必須,乱数は31.2%から耐えることを信用する
7さいごに
ゲームフリークさん、またこのルール頼みます🙇🏻🙏😰💦
Twitterのフォローも是非どうぞ!
最終更新:2018 3/14(Wed.)
第3回ポケモン竜王戦レポート-Yuya Sakurada(さにぃー)
1まえがき
自分としてはサニーゴが配布されてうれしいばかりです笑
何度も繰り返して言いますが、今回でいったんポケモンの公式大会に参加するのも最後です。大学受験が終わったら必ずまたこの境地に戻ってきます
この記事は今大会を通しての感想です。
↑サニーゴかわいくない?
※以下字のサイズが乱れていますが気にしないでください。原因が分かったら直します。
2竜王戦インターネット予選
WCSが終了後、第3回竜王戦の開催が告知されましたね。
自分はJCSシニアカテゴリでベスト8に残っていたので、竜王戦招待にとても期待していました。
しかし、現実はそう甘くはありませんでしたね。招待されるのはJCS上位2名だけでした。JCSの準々決勝では思はぬプレイングミスで敗れ、それをまた引きずる形になりました。期待値が高かったのでとてもショックでした。
ところで、今回の竜王戦は公式大会では珍しいシングルバトルでした。自分は中学2年生の頃にシングルバトルからポケモンの対戦にのめり込んでいき、レートは2000すらいったことはないですが、なぜか自信が涌いてきました。
自分は構築を考える能力が乏しいので、けーすけ君に話しかけて、シニア勢のLINEグループに参加することにしました。JCSで名前も曝されているのでリア垢で参加しました。
(のちにこのLINEグループから竜王戦ベスト4以上が2人出ることになる…ひとりは竜王。)
この考察グループ(全然考察していない)でいろいろ学んだあと、次はいざ予選! の前に仲間大会に参加しました。
結果は128位。大丈夫かこれ?と思い始めました。
結局、学校の試験勉強の時間を削って、構築をまた考えていきました。そして出会ったのがドサイドンというポケモン。
しかし、ポケモンの1構築は6匹を必要とします。考えるのに時間がかかり過ぎて構築ができたのも予選開始日の午後1時。その日は学校の12月考査1日目なので運よく早く帰宅できました。
で、全然決まらなかったので目に前にごきぶりホイホイがあることに気付き、ヒードランを使いました。といっても、予選では一回も選出していないのですが笑
・予選1日目(14勝1負)
自分は過去の参加したインターネット大会はジュニアリーグで10位以上を継続していたので1日目は手慣れたものでした。
・予選2日目(11勝2負)
開始直後に運負け2連敗をしてしまい、めっちゃ萎えました。そのあとは連勝が止まらない…これが慣れというものですかね?
かなり手ごたえがあったので28戦でいったん休憩しました。
・予選3日目(3勝0負)
1戦1戦で手が震えるほど緊張していました。
タイムラインで他のシニア勢のレートも常時監視しつつ31戦でやめました。
🔗竜王戦予選シニア
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2017年12月3日
これで撤収!
対戦ありがとうございました!
あとは5位以内に入っているのを祈るのみ!
※レートはまだ公開しません pic.twitter.com/EpLRpWJF7u
人事を尽くして天命を待つ、という言葉通り神に祈るばかりの日々が続きました。
そしてついに…結果発表の日。
学校の6時間目が終わってすぐ考察グループLINEに順位が発表されたとの通知が。
見てみるとなんと2位で予選を抜けていました!友達といっしょにスマホを見ながら教室で叫んでました笑
🎉🎊
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2017年12月13日
竜王戦予選シニア2位でした!
28勝3敗 レート1807
みなさん東京で会いましょう! pic.twitter.com/WVDpXWOnBp
ちなみに学校の12月考査もいつも通りの順位で親に怒られずに一安心しました笑
予選抜けの構築記事も書いているのでぜひ読んで下さい!
3本選にむけて
予選は驚異的な勝率で突破したものの、この構築はアンバランスの極みなので別の構築を煮詰めていきました。
いろいろな方とフレンドバトルができてとても楽しかったです!
ポケモン竜王戦のときにつけるネックレス買いました🌟٩(。•ω•。*)و🌟#Mimikyu pic.twitter.com/1U7c32JWa4
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2017年12月24日
旅行費は近畿日本ツーリスト様が負担していただけるということで金銭的にも、精神的にも余裕があったのでミミッキュのネックレスを購入しました。
そして、東京への出発前日にナインさん主催の仲間大会に参加しました。
結果は9勝6負と良くも悪くもない結果になりました。
2ROM合わせて計4回ポケモン心理学1級のカ・エールさんとマッチングするも全敗しました笑
4竜王戦前日
朝9時頃に京都駅を出発。
近畿日本ツーリスト様に事前に頼み込み、新幹線の時間を早めてもらいました。
午前中に東京駅に到着しました。
JCSのときと変わらないこの風景…太陽がまぶしい。これがリアルしぜんのめぐみですかね?
お腹が減っていたので東京地下街を散策し、旅する子ブタという食堂で昼飯がてら休憩しました。コストパフォーマンスが素晴らしい! 首都圏の方にもおすすめですよ。
今回もりょま君に会いに行くため池袋のポケモンセンターへ行きました。
(東京→新宿→池袋)
ポケモンセンターのそばから見えるこの景色に何か好きな所があります笑
カイオーガのれいとうビームでレックウザを凍らしたりいろいろあって楽しかったで
す。
ちょうどこの頃、ポケモン勢の方々で居酒屋に集まるとのことをりょま君のお母さんから聞き、参加することにしました。
急いでホテルに行くことにしました。
品川プリンスホテルに到着しました!
部屋と部屋から見える景色がとてもきれいでした…駐車場のせいで少し物足りませんが笑
WiFiの繋ぎ方が分からず、エキ君にDMで相談しました。
それでもわからなかったのでサポートセンターに相談…それでも繋がらない。
なんと、welcomeのスペルを間違えていた!
笑ごとじゃすまないですよ…笑
サポートセンターに電話していたおかげで別のWiFiを知り、3dsをインターネットに繋ぐことができたので結果オーライです笑
居酒屋まで暇なのでタイムボカンを見ることにしました笑
そして18時40分くらいに居酒屋へ10人くらいで出発!
JCSのときに対戦したケンシン君とも話せて楽しかったです!
居酒屋では食事と並行してポケモン対戦!
いろいろな親御さんと出会え、たくさんのお話をさせていただきました!
ほんとうに、強い方がたくさん居てビックリしました。
あの世界チャンピオンのバルドルさんにもお会いできて嬉しかったです!
WCSの権利は棄権したのでこの国旗を見るのも初めてでした。
一本締めじゃなくて二本締めになっちゃってますね笑
もちろんおやこあい補正で2回目に手を叩くときは1回目の25%の力で叩きました笑
ホテル近くの某コンビニで爽健美茶を買いだめて部屋へ戻りました。
画質が悪いですがここで夜景をどうぞ!
うーん、駐車場いらない笑
居酒屋で小学生にさにぃーのサニーゴ配布してほしい! と頼まれたのでウルトラボールで捕獲して理想個体を孵化することにしました。
そのつもりが、なんと日付変更後色違いのサニーゴが生まれました!
光るお守りを所持していなかったので1/1024を約90匹目で引き当てたのはかなりビックリしました笑
なんやかんやしてたらもう夜中の2時でした。大会に向けて寝ます💤
5竜王戦当日(対戦開始まで)
全人類おはようございます。レストランに向かおうとエレベーターに乗るとエキ君に遭遇しました笑
レストランの席も隣でした...今日はよろしくお願いします! 的な会話をしつつ食べたあと部屋に戻り、いざ大手町ホールへ!
東京駅まで移動して徒歩で到着しました!
まわりは高層ビルだらけ...京都は景観保護のために建てられらないので迫力すごいですね。
朝の地下鉄のラッシュよりもピカチュウ苦しそう。
というのはどうでもよくて、上の階へ!
軽く受付を済ませた後いざ会場へ! と思ったらTシャツに着替えてくださいとのことでした。こんなこと想定していないので下のシャツは長袖、もともと着ていたTシャツも白系統だったのでカーデガンもパンツも黒色…わりとすごい服装になった気がします笑
入り口前に優勝賞品の展示が!
看板のほうもすごい迫力でした!
人があまりにも多かったので記念撮影は帰りにすることにしました。
会場へ入ると雰囲気がすごい!(こなみ)
後から気づきましたが撮影禁止だったんですね笑
ツイッターに既に投稿してしまったのでなんとなく焦りました。
6竜王戦当日(対戦開始から)
隅絵師、御歌頭さんのメガリザードンXのパフォーマンスを見ました!
結構前の方に座っていたのでライトが眩しかったです。
最初は、絵を顔からしてウルトラネクロズマだと思い込んでいたので、眩しいライトの光をリアルてんこがすめつぼうのひかり! とか言ってました笑
それでは会場の方へ移動します! といっても撮影禁止なので写真がないですね笑
生放送のアーカイブをこの記事の下の方に貼るのでそっちから雰囲気を見てもらえたら、と思います。
会場では選手の携帯電話の使用は禁止されていました。今の時代スマホなかったらめっちゃ不便ですね。
対戦の前に運命を決めるグループ分けがありました!
エキ君とだけは一緒にならなくてよかったです笑
なんとあのヒャダインさんと同じAグループでした。しかも強いマスター勢もいなかったのでますます頑張ろうと思いました!
・1戦目(セナ君) 負け
大戦前にセナ君がヒャダインゲームとかサンシャイン池崎式ギャラドス握手とかしてきて楽しかったんですが、落ち着きを失っていました。
これはJCSベスト8のときにも経験したことです。悔しいですね。
まだ残り2戦の結果次第では全然可能性があるので次の対戦もゼンリョクで!
・2戦目(ヒャダインさん) 勝ち
座ってからずっとヒャダインさんと話していました。同じ関西圏の方とは会話が弾みますね!
ヒャダインさんは京都大学出身で自分もワンチャンあれば行きたい大学なのでいろいろ聞いたり…
学校の何してるの? と質問されたらバンドでボーカルしてます! と答えたり…
横からはめっちゃポケんちの取材が来ていました!
ここでもう一方の対戦でセナ君が負けたと判明し、3戦目は自分の残ったポケモンの数を多くして勝とうと頑張ろうとしました。
ヒャダインさんもまだポケモンを1匹も倒せていなかったらしいので3戦目では1匹でも多く倒せるように励ましつつ…。
・3戦目(カズマ君) 勝ち
勝ったのはいいのですが、横の対戦の結果次第でした。
ここで、
人気ユーチューバーはじめしゃちょーさん
対戦していただいたヒャダインさん
ゲームフリークの森本さん
世界チャンピオンのバルドルさん
にサインを貰いました!
前日ポケモンセンターでポスターを買っていて良かったなあ、と思いました!
自分の名前を間違えられたのもいい思い出です笑
そして、結果が発表されベスト8に残ることができました!
シニア勢と集まって昼食を取ることにしました。
同じシニア勢のけーすけ君とエキ君も残っていて嬉しかったです。
・準々決勝(セドナさん) 2勝0負
ついに準々決勝が始まりました!
自分は人生初の配信択でした。ニコニコ生放送を見てくださった皆さんありがとうございました!
JCSのときはここでプレイングミスをして負けてしまったのでとにかく落ち着くことだけを考えていました。
ブラッキーが大活躍してくれたおかげで勝てました。
試合後、ポケモンカードの対戦が長引いていたのでセドナさんとお話をさせていただきました。
いっぽうではエキ君と2回トイレに行き、モニターに映っている皆さんの構築を見てアドを取ろうとしましたが、なんと意味がありませんでした。
・準決勝(ナインさん) 1勝2負
PT相性的には互角で3戦とも読み合いばかりで疲れました。
結果的には相手の読みの方が上でした。
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2018年1月14日
この後、またポケんちに取材されました笑
シニア勢のオカピ君に誘われて、みんなで決勝戦を最前列で観戦することにしました。
・決勝戦観戦
ポケモンカードのほうは小学校の頃かなりやり込んでいたのですが、時代が進み過ぎていて自分の理解を超えていました笑
トラッシュからすぐにベンチへエルレイドが出てくるなんて4年前には考えられなかったことです…。
ゲームのほうはつららばりが全然当たらなかったり、さいみんじゅつが命中したりと観戦しているこちらもとても楽しかったです!
改めて、けーすけ君優勝おめでとうございます!
7もう一泊
さいごに夜の東京駅を見て、晩御飯を食べてホテルへ戻りました!
全人類おやすみなさい、そしておはようございます。
学校の友達や家族へのお土産を購入して京都へ戻りました!
8さいごに
本当にお疲れ様でした!最後の最後にいい結果を残すことができて満足してます。
構築相談してくださった方、フレンドバトルをしてくださった方含めたくさんの方に感謝しています!
ポケモン、受験勉強など頑張らなければいけないことは人それぞれあると思います。
お互い頑張りましょう!
そして、またいつか公式大会で戦える日が来ますように。
2018/1/19
・リンク(YouTube)
くつろぐ俺。ポケモンはこれくらいのんびり対戦しましょうね。
第3回ポケモン竜王戦 Top4-Yuya Sakurada(さにぃー)
1まえがき
結果はTop4ーただ決勝にはあと一歩及ばずという嬉しくもあり悔いも残る結果となりました。
自分にとってはこれからあまりポケモンに時間を割けないため、この大会が一旦最後になると思います。
一方では、この大会を通してたくさんの方々と知り合うことができ、大変嬉しいばかりです。
本記事では竜王戦でここまで勝ち上がることができた構築について紹介したいと思います、たいへん長くなりますがぜひ読んでみてください!
竜王戦全体を通しての感想などはまた別の記事を投稿します!?、そちらもぜひご覧ください!
2構築するにあたって
↑本戦で使用した構築
竜王戦予選では適当に組んだはずの構築がシニア2位で通過しました。
こちらも本記事を読み終えた後に時間があればどうぞ!
この構築は自分はまったく信用していませんので別の構築を組むことにしました。
Ⅰ 「トリックルーム」という技に着目して素早さの遅いポケモンで殴っていくのが強いと思いました
もっとも今回はウルトラネクロズマ、メガレックウザ、スカーフカイオーガなど素早さの速いポケモンで環境が構成されてたんですね
そのへんのポケモン達で「詰めていく」っていうのはやはり対策されがちで安定しないと思いました(例:拘りスカーフ持ちのカプ・コケコなど)
じゃあ次は誰でトリックルームを打つか、です
禁止伝説たちの凄まじい火力が飛び交う中安定してそうなのはHBクレセリア。
上の文面に見覚えがある方もいると思います。
結局、思考は「トリックルーム」に帰着するんですよね。
Ⅱ まずクレセリアと相性のいいヒードランを採用しました、この子が一番活躍してくれたんじゃないかなぁ、と思ってます。
Ⅲ 次になんとなく強そうなのでメガレックウザを採用しました、ニックネームはもちろん「さいきょう」です。
Ⅳ そしてレックウザと相性のいいナットレイを組み込み、ゴースト・あくタイプの技の一貫性を切るためのブラッキーをカ・エールさんの助言をきっかけに採用しました。
ウルトラネクロズマ(特殊型)を安定して止められるのがこの子くらいしかいません。
このブラッキーのおかげで決勝トーナメント第1回戦に勝てたといっても過言ではないです、ほんとうに感謝してますm(_ _)m
さにぃー:「やっと構築できたぁ! ポケモンが1匹足りない!?」
これに気づいたのも竜王戦本戦前日なのでめっちゃ焦りました。
Ⅴ 最後の1匹はレックウザミラーに「多分」強く出られるドサイドンを使いました。
構築経緯のおはなしはここまでにしておきます、詳しいことは3章で述べます。
・追記
基本PT全員がウルトラボール入り(ナットレイは未解禁)で、性別はある子は♀。
それがいつの間にかMyPTのルールになってました笑
対戦だけでなく、おしゃれ要素にも夢中になる方が増えればいいなぁ、との一心で厳選をしました、その反面たいへんな量の苦労もありましたけどね。
3個別解説
ナットレイ(NN:ナッチョレイ)
性格:のんき
特性:てつのトゲ
もちもの:たべのこし
実数値:181-114-176-74-160-22(素早さ個体値0)
努力値:252-0-68-0-188-0
技:タネマシンガン ジャイロボール やどりぎのタネ まもる
催眠メガゲンガーの使い手、りょま君が「さいみんじゅつ」を命中させて、「チョレイ!」と言いながら喜んでいたのを思い出しました。そのときにこのナットレイがいとも簡単に突破されたんですよね、それにちなんだニックネームです。
カプ・コケコやミミッキュに対して、おもにメガレックウザの引き先として使用しました、安定して受け出せるために予選のときの「こだわりハチマキ」ナットレイとは違う、耐久型ナットレイを採用しました。
予選のとき同様に、みずタイプのポケモンに対して、ドサイドンとの相性補完にも優れていますね。
努力値は、やほーじゃぽんで「ナットレイ 育成論」で検索して一番上に出てきたのが強そうに見えたのでそのまま採用しました。
タネマシンガン:「きあいのタスキ」ミミッキュに対して「タネマシンガン」+「ジャイロボール」という動きをとればこちらはあまり被害を受けずにミミッキュを突破できます。
このことを知っているにも関わらず、準決勝のナインさんとの第2戦では相手のタスキミミッキュに対して「ジャイロボール」から入るミスを犯してしまいました、あやうくイベルタルの「あくのはどう」の追加効果「ひるみ」で負ける所でした。
パワーウィップと威力の期待値を計算してもたいして変わらないので、ミミッキュを強く意識するならば、「タネマシンガン」一択です。
ジャイロボール:「こだわりハチマキ」を持たせたときほどの威力は見込めないですが、削り技としては十分はたらきました。
素早さ実数値132以上のポケモンに対しては「ジャイロボール」を威力150で打ち込めるので素早さのインフレした環境につよいです
やどりぎのタネ:上2つの技の通りが悪いとき、裏のポケモンの回復ソースとしたいときに有効です、命中90%は実際70%です。生放送で有名人の方が言っておられました。
この技を読んで、全人類「ちょうはつ」を打ってくるので攻撃してアドバンテージを取っていきましょう!
まもる:「たべのこし」と「やどりぎのタネ」との相性がいいです。相手のZ技を透かすこともできる便利な技です。
「ステルスロック」と悩みましたが、こちらで正解でした。
レックウザ(NN:さいきょう)
性格:ようき
特性:エアロック→デルタストリーム
もちもの:こだわりハチマキ
実数値:メガ前:(181-202-110-153-110-161)→メガ後(181-232-120-180-120-183)
努力値:4-252-0-0-0-252
自分がこのルールにおいて「さいきょう」だと思うポケモンです。
通常のメガレックウザは「りゅうのまい」あるいは「つるぎのまい」を採用したいわゆる積みアタッカーです、しかしこの型は違います。
一般的に、メガレックウザは積むポケモンとして認識され、対策されがちです。(このお話は決勝トーナメント第1回戦のセドナさんから聞きました)
ならその積む1ターンの隙をなくしてしまえ、というのが自分の考えです。
性格はようきです、構築単位で重たい最速カミツルギ・最速メガルカリオを上から叩けるためです。
HとBに努力値を合計128割けば相手のメガレックウザの「いのちのたま」持ち「ガリョウテンセイ」を耐えることはできますが、火力を削る訳にもいきませんので、正々堂々とAS特化で使用しました。
Hに4振ったのはミスでした、ダウンロード対策でDに4振るべきですね。みなさんも心がけましょう。
ガリョウテンセイ:必須技であり、火力指数は62640。といっても分かりにくいので特殊技で例えると、毎ターンとくこうが下がることなく、天候が「はれ」状態でメガリザードンYの「オーバーヒート」が飛んでくるようなものです。
こうかいまひとつでもHB特化ではない限り受けきることは非常に難しいです。
じしん:ヒードラン・ギルガルドなど浮いていないはがねタイプへの打点として採用しました。
決勝トーナメント第1回戦セドナさん戦ではクチート交代読みとしてうまく機能しました。
たきのぼり:対ゲンシグラードンピンポイントです、Aリーグのカズマ君戦でこの技のおかげで勝てました!
いっぽうで20%の怯み効果も期待できます。
後述の自慢のドサイドンはこの技ですら耐えます、4倍弱点って何なんでしょうね。
しんそく:カプコケコ、ゲッコウガ、アーゴヨンもちょっと削ってやるとこの技で縛れます。この技のおかげで別のゲームプランが見えたりします。
そこの奥さん! フェローチェくらいなら確定1発ですよ!
ヒードラン(NN:かつかざん)
性格:れいせい
特性:もらいび
もちもの:ホノオZ
実数値:198-110-126-200-127-71(素早さ個体値4)←だいたい
努力値:252-0-0-252-4-0
技:オーバーヒート ラスターカノン だいちのちから どくどく
とにかくウルトラボールかつ♀の厳選が大変でした。
もうゴキブリとは呼ばせない、最強のトリルアタッカー型ヒードランです。
オーバーヒート:Z技の威力を重視し、かつ命中が高い技を採用したかったので、「オーバーヒート」>「だいもんじ」です。
悠長に「まもる」を打ってくるナットレイも9割以上削れます
「Zオーバーヒート」は晴れ下でH特化ゲンシグラードンが8割くらい削れます
ナットレイーゲンシグラードン対面でほのお技を読んでヒードランに引き、特性「もらいび」を発動させれば余裕で吹っ飛びます!
Z技はタイプ相性を無視したダメージが期待できます。
決勝トーナメント第1回戦セドナさん戦で「Zオーバーヒート」急所をカミツルギに当てました、解説では10匹くらい飛ぶんじゃないんですかねぇ笑、と言っておられたのでダメージ計算してみるとなんと20匹も飛ぶんですね、恐ろしい!
どくどく:耐久ポケモンーたとえばラッキーなどを含むサイクルを破壊できます。
ブラッキー(NN:ひるまない)
性格:ずぶとい
特性:シンクロ
もちもの:オボンのみ
実数値:201-63-178-80-150-87(攻撃個体値0)
努力値:244-0-252-0-0-12
技:イカサマ つきのひかり ねがいごと あくび
特殊型ウルトラネクロズマやサザンドラ・ルナアーラなどにある程度対応できるために採用しました。
以前までこの枠はメガギャラドスでした。
しかし、ヒードランーネクロズマ対面でこちらが相手の「だいちのちから」読みでギャラドスに引いたときにもし相手の有効打点が「シャドーレイ」しかなかった場合ギャラドスはメガシンカしていないので大きく削られてしまいます。
そこで何が飛んできても大丈夫なブラッキー、といったわけです。
もし相手がゴースト・あくタイプのポケモンに「きあいだま」を採用してた場合こちらは非常につらいです、しかし、今回の環境でその技を採用する価値はあまりないと思い対策から切りましたー結果的にはそれがベストアンサーでした。
決勝トーナメント第1回戦セドナさん戦ではかなり活躍してくれました。
また、オボンのみを持たせることにより、A特化ミミッキュの「じゃれつく」の確定数がずれます、さらには安定した受け出しも可能になります。
クレセリア(NN:おひめさま)
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
もちもの:ゴツゴツメット
実数値:227-76-189-95-150-106
努力値:252-0-252-0-0-4
技:れいとうビーム みかづきのまい トリックルーム つきのひかり
予選のときは構築の柱、今回も十分に活躍してくれました。
攻撃技は「れいとうビーム」さえあれば大丈夫です
ここでヒャダインさんへ:カプ・テテフを凍らせてしまい本当に申し訳ないです。
トリックルーム:後ろのドサイドンやヒードランで暴れたいときに使います
本戦ではなんと使いませんでした。
性格:いじっぱり
特性:ハードロック
もちもの:イワZ
実数値:207-194-181-54-75-60
努力値:132-132-244-0-0-0
・HB方面
A特化メガクチートのじゃれつく、メガリザXの逆鱗:最高乱数以外2耐え
あっ、と驚いた方も多いと思います
耐久がある反面、火力が不足していたので、「こだわりハチマキ」または「イワZ、ジメンZなど」を持たせることによって、火力不足を補いました。
こだわりハチマキも勿論強いのですが、仮に「じしん」で拘って相手に後ろから浮いているポケモンを投げられると貴重な「トリックルーム」ターンを1~2ターン無駄に消費することになってしまいます。
そうなるくらいならZ技のほうが強そうですね。
じしん:浮いているポケモンを除けば一貫性が高いです。ちょっと強めのようきガブリアスと考えればわかりやすいです。
がんせきほう:なんで「がんせきほう」を採用したのか疑問に思う方も多いでしょう
打った後に代償として1ターンの行動が制約されますからね。
そのデメリットを改善するためのイワZー「ばけのかわ」以外には無効化されず、また一貫性も高いのでZワザとして打てばほぼ確実に一匹は持って行けます。
Zワザの威力は200もあります。
れいとうパンチ:「じしん」読みで後出ししてくるグライオンや霊獣ランドロスに大きなダメージが期待できます。
構築単位で重たいナットレイ対策の「ばかぢから」や「ほのおのパンチ」との選択ですね。
つるぎのまい:ポリゴン2やクレセリアなどの物理受け耐久ポケモンに対して、「つるぎのまい」からの「Zがんせきほう」のムーブを決めたいため採用しました
A2段階上昇イワZーHB特化しんかのきせきポリゴン2:乱数1発(81.2%)
この火力を凄まじい見れば使いたくなるはず!
4本戦の実況
対戦開始前、エキ君といっしょに「お互い決勝で戦おうな」「同じグループは嫌や」などと話していました、その2人が今回のベスト4止まりとなりました。
自分はAグループで対戦相手はジュニア2人+ヒャダインさんでした。
マスター勢がいないのでこれはもしかしたら、という期待を胸にいざ対戦!
・第1試合(相手:セナ君) 負け(0-2)
レックウザ クレセリア ドサイドン 対 ミミッキュ グラードン フェローチェ
試合前からセナ君がヒャダインゲームとかサンシャイン池崎のギャラドス式握手とかしてて楽しそうだったんですが、それによって気分が狂い思わぬプレイミスを誘発することに…。
HPが9残ってメガレックウザが生存
かげうち読みで交代しゴツゴツメットダメージを蓄積
5手 グラードン:ほのおのパンチークレセリア:みかづきのまい
ここが間違えでした。相手のグラードンが特殊型でふんかを搭載してる場合も考慮し、みかづきのまいかトリックルームの2択ですね
俺は目の前の利益しか見てなかったのでみかづきのまい即決
トリックルームさえ打てばドサイドンで詰めれていたのに、という虚無感がのちに残ることになる
6手 レックウザ:ガリョウテンセイーグラードン:ドラゴンテール
そしてこちらのラスト1匹がドサイドンと相手に判明
8・9手 フェロチ-ェに2匹倒される
→負け
俺はもう決勝トーナメント進出は無理だ、と思い始める
まだセナ君が負ければいける、と少ないながらも可能性を感じる
・第2試合(相手:ヒャダインさん) 勝ち(3-0)
レックウザ クレセリア ヒードラン 対 カプ・テテフ テッカグヤ 日食ネクロズマ
試合前からヒャダインさんとずと喋っていて、緊張感もどこかに消えていった
「君もかしこいんだから京都大学に来なよ」
「いやー、むりですむりです笑」
のような会話もありました
同じ都道府県の方とは会話が弾みますね!
このときめっちゃポケんちに取材されました笑
4割くらいのダメージ、相手の持ち物がたべのこしだと判明
4手 テッカグヤ:やどりぎのタネーヒードラン:オーバーヒート
テッカグヤを突破、勝ちを確信し始める
6手以降 クレセリアでれいとうビームとつきのひかりを使い分けて相手を2匹倒す
カプ・テテフが凍ったこともありすぐに試合が終わった
→勝ち
試合後、ヒャダインさん「俺の心も凍っちまったよ」とコメント、非常に申し訳ない!
この後セナ君が負けたと判明、俺は失いかけていた希望を取り戻す
・第3試合(相手:カズマ君) 勝ち(2-0)
レックウザ クレセリア ナットレイ 対 ミミッキュ グラードン カミツルギ
ここまで来たら勝つことを前提に脳内で理想論を展開
勝利数が同じなら自分の残したポケモンが多い方が多い人が順位が高い
セナ君:2匹 カズマ君:1匹 俺:3匹
セナ君と俺の残ったポケモンが同じだと、次は相手の倒せなかったぽけもんの数で順位が決まる、そうなると俺は残れない
→俺が3試合目でセナ君より1匹でも多く残せばいい
という結論に帰着しました
それもふまえつついざ対戦!
相手の意標をつく技が刺さった、これはもう勝った、あとはポケモンを残せばいい、と思い始める
7手 ミミッキュ:シャドークローーナットレイ:ジャイロボール
かくとうわざを読んだが、まさかのこだわりハチマキカミツルギ。
9手 カミツルギ:はたきおとす
→勝ち
あとはヒャダインさんがセナ君のポケモンを1匹でも倒せば俺が決勝トーナメントへ進出できる
ジュニアの子たちがサインを貰い始めたので自分も貰うことに!
サインくださった方々ありがとうございました!
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2018年1月14日
名前間違えられたのもいい思い出です笑 pic.twitter.com/KDhldRzCEZ
俺の名前は「りゅうや」じゃなくて「ゆうや」です笑
そしてついに運命の時が
なんとヒャダインさんはミミッキュのみちづれでバルジーナを倒していた!
そして予選抜け!!!
ベスト8残った!!!これが俺だ!!! pic.twitter.com/10jANxlVjr
— さにぃー🌞竜王戦Best4🌞 (@_Sunny0121_) 2018年1月14日
ここから昼休憩とかいろいろありまして、ついに決勝トーナメントへ
なれないBo3ルールがはじまる
・第1回戦(相手:セドナさん) 勝ち(2-0)
ニコニコ生放送で放送されました!
くわしい試合内容は割愛します
2戦ともきれいに勝てたと思います
特にクチート交換読みじしんを決めたときはフォォォォォって感じでした(語彙力わろた)
いろいろお話をすることができ、とても楽しかったです
のんきイカサマクチートという素晴らしいオリジナルの型も知ることができ、すごいなぁ、と感動するばかり
ところで、俺はカードゲーム部門の試合がなかなか終わらず寝だす
・第2回戦(相手:ナインさん) 負け(1-2)
悔しいのひとこと
どうあがいても択ゲーが発生するわ、レックウザはこだわりハチマキがばれてメガゲンゲーにやられるわ、イベルタルのアクZは受けられないわでもう無理だこんなの
試合内容は3試合とも全ターン覚えていますが書く気力がないので割愛します
5さいごに
もうすぐで高2となり大学受験も近づく頃ですー自分も京都大学に入りたい、そんな部分もあり、ポケモンの公式大会に出られるのも今回が最後でした。
ヒャダインさんも高校の頃はいまの自分みたいだったのことです。
なにか自分を投影しているような気がしました。
有終の美を飾ったというには少し物足りないかな、でもここまで勝ててうれしい、これがいまの心境です。
今回の大会を通していろいろな方と関われたプラス面もあり、非常に楽しい2日間となりました。
対戦してくださった方、さらには本戦直前に対戦してくださった方には非常に感謝しています!
ジュニア、シニア勢の方々はまだまだこれからですよ!応援してます!
また大学に入ってからでもこのような機会があればぜひがんばって出場したいですね!
では、また。
竜王戦予選(Senior) 勝率9割超え Rate:1807
1まえがき
皆さんお久しぶりです。ブログに投稿するのはこれが2回目です。
竜王戦予選お疲れ様でした、自分はテスト期間真っ最中で構築考えるのと勉強するのとでたいへんでした(笑)
そんなわけで構築完成したのも金曜日の午後でした
の割にはうまくいったんじゃないかな、って思ってます。
2構築するにあたって
少ない対戦回数(最大45回)で高い勝率を出すにはどうしたらよいのかあれこれ考えました(特に今回は環境が多様化してましたね)
直前の仲間大会「りゅうおうせん!」の結果も参考にしつつ…
とりあえずドサイドンが使いたかった。まじで(倒置)。
その結果、「トリックルーム」という技に着目して素早さの遅いポケモンで殴っていくのが強いと思いました
もっとも今回はウルトラネクロズマ、メガレックウザ、スカーフカイオーガなど素早さの速いポケモンで環境が構成されてたんですね
そのへんのポケモン達で「詰めていく」っていうのはやはり対策されがちで安定しないと思いました(例:拘りスカーフ持ちのカプ・コケコなど)
じゃあ次は誰でトリックルームを打つか、です
禁止伝説たちの凄まじい火力が飛び交う中安定してそうなのはHBクレセリア。
3個別解説
性格:ゆうかん
特性:てつのトゲ
もちもの:こだわりハチマキ
実数値:181-160-151-×-136-22(素早さ個体値0)
努力値:252-252-0-0-4-0
技:じならし タネマシンガン パワーウィップ ジャイロボール
GTSで拾ったLv.1色テッシードを育てた( ^^) _U~~
環境に居る大半のナットレイが「たべのこし」を持つステロ展開型なので火力舐めて突っ込んでくるモンスターにめっちゃ刺さります
主にドサイドンが水ポケモンと対面した時の引き先、トリル下でミミッキュへの後出し等に使いました
じならし:使うことがなかったので「はたきおとす」のほうが良かった気がします
ジャイロボール:素早さ実数値132以上のポケモンに対してはジャイロボールを威力150で打ち込めるので素早さのインフレした環境につよいです
半減とはいえ火力やばい(語彙力足りてない)
パワーウィップ:威力120というのが魅力的でHBカバルドンは一発で飛ばせないにせよ、草が一貫してる相手にはこれを打つだけで勝てます
命中率が85なのが懸念材料かな。
予選では5発くらい打ってすべて命中したので良かった!
・このナットレイが3タテした試合のBV
[G9LG-WWWW-WWWB-4NE3]
性格:ゆうかん
特性:ハードロック
もちもの:イワZ
実数値:207-194-181-75-75-40(素早さ個体値0)
努力値:132-132-244-0-0-0
ドサイドン : HBドサイドン@ゴツメorハチマキ - ポケモン育成論ORAS・XY - ポケモン徹底攻略
ここに載ってる調整を丸パクりしました
特化メガクチートのじゃれつく、メガリザXの逆鱗:最高乱数以外2耐え
あっ、と驚いた方も多いと思います
耐久がある反面、火力が不足していたので、「こだわりハチマキ」または「イワZ、ジメンZなど」を持たせることによって、火力不足を補いました
こだわりハチマキも勿論強いのですが、仮に地震で拘って相手に後ろから浮いているポケモンを投げられると貴重なトリックルームターンを1~2ターン無駄に消費することになってしまいます
そうなるくらいならZ技のほうが強そうですね
じしん:浮いているポケモンを除けば一貫性が高いです
シールドフォルムのギルガルドは落ちないので注意
ちょっと強めの陽気ガブリアスと考えればわかりやすいです
がんせきほう:なんで「がんせきほう」を採用したのか疑問に思う方も多いでしょう
打った後に代償として1ターンの行動が制約されますからね
そのデメリットを改善するためのイワZー「ばけのかわ」以外には無効化されず、また一貫性も高いのでZワザとして打てばほぼ確実に一匹は持って行けます
Zワザの威力は200もあります
れいとうパンチ:「じしん」読みで後出ししてくるグライオンや霊獣ランドロスに大きなダメージが期待できます
実際、1、2回しか打つことがなかったので、構築単位で重たいナットレイ対策の「ばかぢから」や「ほのおのパンチ」の方が良かったです
つるぎのまい:ポリゴン2やクレセリアなどの物理受け耐久ポケモンに対して、「つるぎのまい」からの「イワZ」のムーブを決めたいため採用しました
A2段階上昇イワZーHB特化しんかのきせきポリゴン2:乱数1発(81.2%)
この火力を凄まじい見れば使いたくなるはず!
性格:いじっぱり
特性:すなおこし
もちもの:バンギラスナイト
実数値:メガ前:(207-204-131-103-120-81)→メガ後(207-237-171-103-140-91)
努力値:252-252-4-0-0-0
たまに初手に置いて対面から1匹は持っていってくれる神モンスター
クレセリアの苦手なあく、ゴーストタイプに強いです
最遅じゃないのはミズZアシレーヌに対する勝率を意識したからです
(ナットレイのジャイロボール意識なら最遅でよかったですね)
「すなあらし」の恩恵もあってビビるくらい硬いです
努力値はHAに特化していますが、防御方面の調整次第ではもっと可能性があるポケモンだと思ってます
ばかぢから:「かみくだく」や「れいとうパンチ」と絡めて構築単位で重たいナットレイをワンパンするために採用しました
ポリゴン2への打点にもなって強かったです
性格:おくびょう
特性:もらいび
もちもの:たべのこし
実数値:193-91-127-151-131-141
努力値:212-0-4-4-36-252
技:どくどく まもる みがわり マグマストーム
育成する時間もなかったのでORASの時の個体をそのまんま使用しました
1回だけ選出してナットレイにマグマストーム外しただけのポケモン
禁止伝説環境にはまったく刺さってませんでした(笑)
性格:ひかえめ
特性:あめふらし→はじまりのうみ
もちもの:あいいろのたま
実数値:原始前:(207-108-134-196-160-110)→原始後(207-153-134-229-180-110)
努力値:252-0-188-68-0-0
技:しおふき ねっとう かみなり れいとうビーム
この構築の禁止伝説枠です
HBに厚く振ることで対メガレックウザ等の性能がめっちゃ上がってます
しおふき:トリックルーム下で連打するだけで勝てるため採用しました
低速サイクルにたいしては「トリックルーム」なしで戦うこともあります
ねっとう:相手がこちらより確実に速く、(しおふきの威力)<(ねっとうの威力)となりそうなときに役に立ちます
30%で「やけど」が見込めるのも強いです
かみなり:水技が通らない水ポケモンに対して打つ技です
(特にドサイドンが苦手なアシレーヌやカプ・レヒレなどに刺さる予定でしたがなんと一度も使ってません
なんなら、「ぜったいれいど」でもよかったかもしれませんね
れいとうビーム:対ドラゴン用
メガレックウザはこいつ単体では倒せないので、後ろから後述の「ゴツゴツメット」持ちクレセリアを投げて倒すプランが多かったです
性格:ずぶとい
特性:ふゆう
もちもの:ゴツゴツメット
実数値:227-67-189-95-151-105(攻撃個体値0)
努力値:252-0-252-0-4-0
技:サイコキネシス れいとうビーム トリックルーム みかづきのまい
サンムーンから銀の王冠が登場し、ORASのときにGTSでもらった個体を使用することができました!
この構築の柱であり、31戦全試合選出しました
使ってて安定感がすごい
ツンデツンデとは違ってかくとう、じめんタイプに強いことが主な採用理由です
陽気メガレックウザの「りゅうのまい」+「ガリョウテンセイ」を耐えるためHBに特化しました
HD方面も無振りでも十分に硬く、「ステルスロック」+ウルトラネクロズマの「シャドーレイ」も耐えることができます
正直攻撃技は「れいとうビーム」さえあればなんでもいいです
トリックルーム:この構築の柱となる技です
「ちょうはつ」が辛いですが、それを読んで裏のポケモンを無償で後出ししてアドバンテージを取っていきます(例:カプ・レヒレに対してナットレイを後出しするなど)
また、削れた後ろのポケモンを全快させることもできるので初手メガバンギラスで暴れてクレセリアで回復、という動きも取れます
4主な選出
・1+クレセリア+1
・初手
出し負けないか、あるいは出し負けても安定した引き先が居るかは、特にこの構築ではかなり意識しないといけません
・2匹目ークレセリア
タイミング見て「トリックルーム」を貼って「みかづきのまい」で退場
・ラスト1匹
初手のポケモンとの補完を考えてクレセリア以外のどちらかで詰めることを目標にします
ドサイドン+クレセリア+ナットレイという選出がいちばん多かったです
5主要ポケモンに対する立ち回り
あげるとキリはないので3匹だけ紹介します
(ⅰ)ドサイドンー「れいとうパンチ」+「じしん」または「イワZ」
ドサイドンVSミミッキュは相手が意地っ張りA特化かつミミッキュZの場合37.5%でこちら側が「つるぎのまい」+「Z技」で倒されてしまいます
しかし相手がその4条件(性格、努力値、持ち物、乱数)をクリアできる確率を加味すればたいていこちら側が有利だといえます
ドサイドンの「じしん」じゃミミッキュは落ちないので「イワZ」を打ちます
再戦などで相手のミミッキュが「きあいのタスキ」持ちだと判明しているなら「じしん」で十分です
(ⅱ)ナットレイー「ジャイロボール」連打
相手が「つるぎのまい」+「ゴーストZ」で最悪の場合でも43.7%で耐えます
(ⅰ)と同じように考えればこちら有利そうですね
確率に頼っているのがいけなかったですね
これが原因で負けたことはないです
(ⅰ)ドサイドンー「れいとうパンチ」または「イワZ」
「いのちのたま」持ちの、攻撃1段階上昇の「じしん」は耐えるのでこちらは攻撃します
相手が「たきのぼり」を持っている場合は諦めます(1敗)
(ⅱ)バンギラスー「れいとうパンチ」
「いのちのたま」持ちの「じしん」は耐えるのでこちらは攻撃します
「ストーンエッジ」は外れるので打ちません(そもそも実質威力は同じ)
バンギラスの攻撃じゃ落とせないので次のような立ち回りをしていました
1ターン目 相手:「りゅうのまい」 こちら:「れいとうパンチ」
2ターン目 こちら:クレセリアに交換 相手:「じしん」(無効)
3ターン目 相手:「ガリョウテンセイ」
→ゴツゴツメッダメージで倒れる(その隙にこちらはトリル展開)
・日食ネクロズマ
(ⅰ)ドサイドンー「じしん」
こちらは常に「メテオドライブ」を耐えるので突っ込みます
ウルトラバーストしてこない可能性もあるので確実に通る技を選択します
倒しそびれた場合は後ろのクレセリアのゴツゴツメットダメージを蓄積させます
まあ大抵、相手は地面技のことしか頭にないのでウルトラバーストしてきます
※相手のネクロズマが「拳でZ」の場合には勝てません
6戦績
28勝3敗ー勝率9割超え
・負けた原因
(ⅱ)クレセリアの居眠り
7著者の紹介
Twitter: @_Sunny0121_
インターネット大会「カントー×アローラ」(ジュニア):1位ー35勝3敗
JCS2017予選(シニア):11位ー27勝6敗
JCS2017本戦(シニア):7位
8さいごに
5000文字も読んでいただきありがとうございました!
最終更新:2017/12/07/22:03
追記
2位で予選を抜けることができました
竜王目指して頑張りたいです